令和8年:新年最初のサザンカと椿

 令和8年の初詣は、例年の如く、地元の社寺へと参ってきました。

 元旦の朝は、まず大原野神社に。

 朝の8時ごろだと、まだ参列もスムースです。

 お参りのあとは、内の鳥居の左手の広場で、丸太の熾火にあたってほっこりするのが、いつものルーチンです。

 

 3日の夕方は、向日神社へと。

 日ごろは静かな神社も、本殿、拝殿から参道にかけて、100人以上の参拝の人の行列ができていました。

 お参りのあと、本殿裏の「鶏冠井の杜」に回り、白サザンカの様子を見ます。ややピークは過ぎていましたが、今年も樹いっぱいに白花を咲かせていました。


 つい先月の半ばまで遅い紅葉を楽しめていましたが、そうこうするうちに、また桜の季節が巡ってくるでしょう。

R7.12.15

 4日は、長岡京市へと。まず乙訓寺から。

 神社とは違って、普段と変わらない風景ですが、お正月らしさもわずかに。

 本堂の扉が開かれ、弘法様の紙本の前に鏡餅や御神酒のお供えがあり、毘沙門堂も、遠目に「憂愁の毘沙門天」さまを拝むことができました。

 本堂前の大サザンカは、ちょうど満開。晩秋から何度か見に来ていますが、サザンカは花期が長いですね。紅葉あとの冬枯れの寂しげな空間に、桃色に覆われたサザンカがそこだけ華やかな異彩を放ってます。

 幹回りを測ってみると、根元近くで125センチ、幹が分岐する最も太いところでは135センチあり、あらためて、大木、古樹であることがわかります。「名木」として保護囲いがされてもおかしくないくらいのサザンカですが、露地のまま、静かに花を咲かせています。

 参詣の人がなく、伽藍を渡る風の音を感じるばかりでしたが、この雰囲気を私は気に入っています。

 乙訓寺を出て、近くの光明寺へ。大本山も、日暮れが近くなると静かなもの。門前には、大寺にふさわしく立派な門松が飾られていました。紅葉で賑わった参道も、すっかり冬の気配です。

R7.12.14 晩秋のモミジ参道

 最後に、大原野の鎮守の一つ「大歳神社」へ。

 由緒ある古い社で、いかにも地元の鎮守らしい造りなのですが、ここには意外と大きな椿があるんですね。

 かつて、境内は、栢の木の大木が茂り、「栢の杜」と呼ばれていたことから、今、地元では再生の活動が始められています。その杜の西端、あぜ道に沿うように、大きな椿の木が何本か残っています。

 一番大きな双幹の椿には、はや数輪の花が咲き始めていました。大樹なのですが、花は何とも可愛らしい小輪です。蕾が鈴なりになっていましたので、また、満開時の姿を撮りたいと思います。

早咲きの「大神楽

サザンカも咲いています。

 今年も良い年になりますように。

「大歳神社」の絵馬