
令和8年4月5日、3年ぶりに御香宮神社の「おそらく椿」を見に行ってきました。
桜咲く参道を、どんな咲き具合かなと期待しつつ進むと・・・


ありがたいことに、「おそらく椿」が一般公開とのことで、門が開けられ、貴賓館・儀式殿の庭に咲く姿を見ることができました。
これが、かの「おそらく椿」の姿です。

二株が並んで咲いています。奥側の椿は、桃色系統です。







桃色花も綺麗ですが、白地に紅縦絞りの優雅で上品な色合いの基本花があってこそ映えるんでしょうね。


青空が見えていればなあ。

まさに、五色八重散椿ですね。
加藤清正が朝鮮出兵の時に、蔚山から持ち帰って秀吉に献上されたものの一本が伝わったものとされていますが、樹齢400年という古木ではないので、何代目かの後継樹なのでしょう。
椿寺の五色八重散椿
地蔵院「椿寺」の五色八重散椿 - 京で椿を楽しむセカンドライフ
も同じ伝承を持つ初代はすでに枯れており、当初の持ち帰りのものにほど近いであろう柊野の大樹
は、極めて貴重なものだと思いますね。
塀越しには、このように見えます。

表門に入って右手の社叢には、多くの藪椿がありました。「おそらく椿」と比べると素朴ですが、見飽きることがありません。原点に返るような感じがしますね。


参道を彩る椿。抱えた花芯が可愛らしいですね。


本殿の右奥にひっそりと立つ大椿。



「おそらく椿」の一般公開は、3月28日からだったようです。毎年恒例として開催していただくと嬉しいですね。