京の椿・名所めぐり
1 1月の詩仙堂を訪れる 2 参道のサザンカと椿 3 建物入口に立つ獅子頭 4 建物から庭園を見て、白玉椿の巨樹に感動 5 「丈山椿」が咲いています 6 異世界的魅力のある庭 1 1月の詩仙堂を訪れる 1月15日、寒波のはざまの、少し寒さが緩んだ日に、詩仙堂を…
1 東北院を訪れる 2 和泉式部ゆかりの「軒端の梅」 3 サザンカの巨木 4 元真如堂への道沿いの椿 1 東北院を訪れる 真如堂の総門を後ろに、右上手の道を進んで突き当り、左手、吉田山へと向かう道沿いに、4つのお寺が横並びで建っています。 東から、迎稱寺…
真如堂に椿の古木を楽しむ
1 凍てつく寒さの中、梅宮大社を参詣 2 神苑を散策 3 神苑の椿たち 4 寒さに縮こまる猫、そのほか 5 訪問後記 6 追記(2024.2.17&2.23) 1 凍てつく寒さの中、梅宮大社を参詣 京都も、強烈なクリスマス寒波で、今週は最低気温が氷点下の日が続きました。 こ…
鹿王院は、嵯峨にある臨済宗の寺院です。嵐山と少し距離があるため、雑踏を離れて、ゆっくりと拝観することができます。山門を入り、参道を進むと、紅葉の残るモミジの間に、数多くの椿が植えられ、「椿ロード」とも呼ばれています。
1 城南宮の歴史 鳥羽離宮跡配置図(2007.10.財団法人京都市埋蔵文化財研究所制作) 2 神苑で、秋咲きの椿を鑑賞 3 「初嵐」 4 「白侘助」 5 「菊冬至」 6 「久寿玉(くすだま)」 7 「東方朔(とうぼうさく)」 8 「華園(はなぞの)」 9 「月兎(つきうさぎ)…
1 妙蓮寺再訪。妙蓮寺椿が咲いています。 2 中庭に美しく咲く妙蓮寺椿 3 「十六羅漢石庭」と現代ガラスアート 4 虫干し展に、狩野派のビッグネームを見る 5 「御会式桜」その他妙蓮寺の見どころ 1 妙蓮寺再訪。妙蓮寺椿が咲いています。 12月3日(土)、…
1 雨上がり、紅葉終盤の隨心院を訪れる 2 小野小町ゆかりのお寺 3 「奥書院」から見る庭園に椿もありました 4 本尊「如意輪観世音菩薩坐像」の特別開帳に間に合いました 5 塔頭「大乗院」の大椿に感動する 1 雨上がり、紅葉終盤の隨心院を訪れる 隨心院は、…
1 紅葉の散り積もる金福寺 2 庭園へと誘う藪椿 3 満開のサザンカ 4 「芭蕉庵」と西王母椿 5 村山たか女が尼僧として過ごした寺 1 紅葉の散り積もる金福寺 紅葉シーズンも終盤。11月27日の土曜日に、左京区一条寺、詩仙堂の近くにある、隠れた紅葉の名所…
京の名椿として高名だけど、寺院が非公開なので、なかなかお目にかかれないものが沢山あります。 また、喧伝されることを好まれず、地元でしか存在が知られない椿も数あるものと思います。 この8月の終わりに、とあるお寺を訪ねたところ、思いがけずも椿の…
1 岩倉の名刹・実相院門跡 2 有名な「床もみじ」を鑑賞 3 流石に紅葉の名所です。 4 石座神社に椿の巨木を見る。 1 岩倉の名刹・実相院門跡 実相院は、左京区・岩倉の北部にあります。 白川通を北上し、花園橋を直進(右折すると八瀬・大原方面です。)、岩…
1 モミジが色づく曼殊院 2 早咲きの椿と紅葉とのマッチング 3 庭園の椿 4 茶室横に立つ散り椿 5 新しい宸殿と「盲亀浮木之庭」 1 モミジが色づく曼殊院 曼殊院は、洛北・一乗寺、北西に比叡山を臨む山裾にある門跡寺院です。 曼殊院へは、白川通を北上し、北…
1 大徳寺 令和4年秋の特別公開 2 黄梅院を拝観 3 黄梅院の名庭に椿を探す 4 光格天皇御手植えの椿「擬雪」 5 黄梅院の見どころ そのほか 1 大徳寺 令和4年秋の特別公開 大徳寺は、京都市北区紫野にある、臨済宗大徳寺派の大本山です。 これまた、応仁の乱で…
雨宝院は、桜の隠れた名所としても知られていますが、椿も、境内の至る所にあり、親切に、品種名の札がついているものもあります。3月半ばを過ぎると色とりどりの椿で彩られています。
1 岩倉幡枝に静かに立つ圓通寺 2 比叡山の借景といえばこの庭園 3 中庭の椿 4 苔むす山門と早咲きの椿 1 岩倉幡枝に静かに立つ圓通寺 北山通を賀茂川を越えて東進し、府立植物園を過ぎて、下鴨中通との交差点を左折、深泥池を右手に見ながら洛北・岩倉へと進…
1 「花尻の森」 2 椿の樹群に驚く 3 「花尻の森」の言い伝え 4 八瀬・三宅八幡宮と三明院 1 「花尻の森」 師走の全国高校駅伝の男子コースでもおなじみの、白川通を北上し、叡山電鉄叡山本線を跨線橋で越え、花園橋から、東に折れて、国道367号を進み、八…
乃木神社の妙蓮寺椿 「三夜荘」跡から石井椿園へ 江戸町本通りを歩く 立売町で、花屋さんに訊く 今も残る椿園 京都園芸倶楽部の会報誌の「椿特集号」に、昭和35年から39年にかけて、石井椿園の石井吉次氏の寄稿があり、伏見桃山界隈の椿を、個人宅のもの…
大原野の椿を巡る~大原野神社、正法寺、願徳寺
1 衣笠にある等持院 2 等持院の有楽椿 3 足利将軍像にまつわるエピソード 1 衣笠にある等持院 等持院は、嵐電北野線・等持院駅の北、立命館大学衣笠キャンパスの南に隣接しています。 車で行く場合は、洛星中学校・高校から西へ笹屋町通を入っていきます…
二尊院は、「神代椿」と「侘助」が見どころです。「神代椿」は巨木が一本、周辺に、子樹がいくつかあります。椿のシーズンは、手水鉢などに、境内に咲く椿が美しく飾られています。
御香宮神社には、小堀遠州(1579~1647)が、「おそらくこれに勝る椿は他にない」と称えたと伝えられる「おそらく椿」が有名です。 この小堀遠州のお墨付きという銘椿は、高さ4メートル、紅白まじりの散椿で、晩咲きの一品です。
連歌師・宗祇(1421~1502)が称賛した「妙蓮寺椿」。 この時代から、名花として、評価が定まっていたということですね。 先代の「妙蓮寺椿」は、塔頭・玉龍院にありましたが、昭和37年(1962)の火災によって、残念ながら焼失してしまいまし…
社殿に向かうと、前右手に、見上げんばかりの、大きなやぶ椿がありました。立札によると、樹齢最大500年ということで、そうであれば、室町時代から生きながらえている椿ということになります。 地上近くに、いくつかの瘤があり、幹に面白い表情を出してい…
樹齢350年になる「胡蝶侘助」 この庭園には、再建当時からのものと伝えられる「胡蝶侘助」が、堂々とした枝張りで、主役を張っています。 樹齢350年になるという古木にもかかわらず、まだまだ旺盛な成長を見せているそうです。「胡蝶侘助」は、私も鉢…
私のお目当ては、藪椿の巨木群です。神社の方に伺うと、境内四方を囲む塀沿いに散在しているが、南門付近にまとまってありますよとのことでした。 早速、南門付近を探してみると・・・、ありました! 幹周が1メートルを超えていそうなものを何本も見ること…
通称「椿寺」として知られる、京都・西大路一条にある地蔵院の二代目五色八重散椿です。 先代の椿は、加藤清正が文禄の役(1593年)に朝鮮から持ち帰り秀吉に献じたものと伝えられています。 現存していれば、樹齢500年を超える、花はもちろん、樹形…